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二人のキセキの物語 MN

第64章 背中合わせの二人10 潤



それ以上何も言わずに 雅紀が笑って見せる

きっと 俺の本音もお見通し
だけど、そこには触れずに居てくれるのが有難い


「まぁ、どっちにしても このまま行ったきりってことはないよね
ニノならゲーム一式持っていくだろうし、
こっちのマンションの事もあるから近いうち帰るでしょ」
「そうだな」

「松潤の千秋楽に間に合うといいね」
「うん」

「きっと間に合うように帰ってくるよ」
「うん」




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