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二人のキセキの物語 MN

第65章 背中合わせの二人11 潤


11-2

「ホントに怒ってなんかないって」

外だけど誰も見てないし、と
カズの頭をよしよししてしまう


「よかったぁ・・・潤は上を目指すことに関してストイックで
仕事に対して手抜きは許さないって感じだから 
俺の事、適当なヤツって怒るかと思った」
「俺、カズの事 適当なヤツだなんて思った事ねぇよ、
いつもすげーって尊敬してる」

「んふふ・・ホント?」
「うん。・・・ま、俺とは違うタイプのヤツだって事は確かだけど」





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