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Living with Simone アイツと暮らせば

第4章 NTR

「この状況をを説明して貰えるかな?」

ミカの声は何故か震えてた。

…これは夢?だよね。

目の前がくらくらした。

全裸のアイツは、ベッドから面倒臭そうに起き上がった。

「見れば判るだろ?ブス」

枕元にコンドームが置いたままだったし、未遂だったかも知れない。

「キサマには聞いてねぇ〜んだ。絞められてそのまんま表に出されてーか?ちょっと黙っとけ、デカチ⚫︎野郎。」

ミカは既に冷静になってた。

「ねぇ?どーゆーことか説明してよ。ケンちゃん」

ケンちゃんは、周囲に散らばった洋服を集め始めた。

「あーめんどくせぇ…。」

部屋を出て行こうとするシモーネに入り口を塞ぐように壁ドンしたミカ。

「おい…ここを出て行っても良いと 
許可した覚えは無いんだが?」

ええ…アイツのミカの手首の太さ程もあるちん●が、腹が立つほどギンギンの鉛直方向上向きになってましたよ。

「ごめん…ミカ…本当に…ごめん」

ケンちゃんはそれしか言わなかった。
それに引き換え、アイツは何か聞くたびに悪態をつくので、拉致が開かない。

「判った…ケンちゃんはここに残ってて」

ミカは、シモーネの投げ捨てられた服を全部かき集めて2階窓から庭にバラまきました。

…そう…パンツ以外はね。

「ク●まん●!!!何するんだよ」

ミカはアイツのパンツを持って、キッチンへ行き燃やしながら911。

「私の家の庭で、全裸のでかい男がウロウロしてるんで、すぐ来てください」

キッチンでパンツを燃やしたもんで、煙でアラームが鳴った。

慌てて飛び出して行ったシモーネを確認して、玄関もポーチも全て鍵を掛けました。

ええ…来ましたよ。ポリスも消防車も一緒にね。

アイツはパトカーに乗せられて行きましたが、ミカもポリスに滅茶苦茶怒られました。

痴話喧嘩ごときで警察を呼ぶんじゃねーと。

でもそのぐらいしないと腹の虫が収まらなかったの。

ケンちゃんは、その間、逃げもせず静かに部屋で待ってた。

「さぁ話を聞きましょうか?」

本当かどうかわからんけど、男の人と本格的にしようとしたのは初めてだと。

取り合えず部屋に行った時には、ケンちゃんは洋服に着替えて終わってた。









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