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Living with Simone アイツと暮らせば

第6章 ストーカーMVP

やっぱさ。あのタイミングで別れて良かったんだな。
嘘をつかれるより、つく方がシンドイってのはよく分かるから。

…でもやっぱり凹むよねぇ〜。

その後、細マッチョが定期的に巡回してくれる様になって、何故かシモーネが一緒だった。

アイツは、細マッチョが来れない時は、色々言い訳しながら寝袋を持って現れた。

うん。ミカがベット捨てたからね。

仕事から帰って来ると、ワインを飲んで寝る生活。

「なんか作れよ。」

口の悪いアイツに付き合う気力も、怒鳴り散らかす体力も無くて、ただひたすら仕事と家の往復してた。

「使えね〜まん●だなぁ。」

そう言いつつも、それ以上は喧嘩を売ってこないし、
変な友達も連れて来なくなった。

支払った医療費が厳しかった事もあって
昼休みも弁当を作る様になり、
ブラッドマンとは必然的に会わなくなりました。

「もう来んな。あと鍵返せ。」

シモーネは、自分の都合の悪いことは、聞かぬふり。

食事も作らず、なぁんもしないんだから、
来ても意味がない気がしてたんだけど
兎に角毎日の様にやって来た。

そ・ん・な時・に・ね。

職場に行くと、突然ミカのデスクに花束が置いてあった。

ブロッドマンからだった。

…やっぱやべぇわ。

数日後突然、
ミカのデスクにブロッドマンからの直電で掛かってきた。

「やぁ。入院したり大変だったんでしょう?君の同僚から聞いたよ。」

「申し訳無いんですが、こんなことされると困ります。」

そう言って電話をガチャ切り。
受付に言って出禁&電話は繋がない様に
タオキン粒子の速さでお願いした。


それから数ヶ月は何事も無く過ぎたのよ。



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