無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「…興奮してんの？」


「志乃さんがいやらしい手つきで触るから」



わざとらしい俺の煽りに笑った伊織が、膝に乗ったままの俺の腰を引き寄せて、硬くなったもの同士触れさせる。



腰を上下に揺らして押し付けてやると、それはより反応し、ズボン越しでもすげーでかくなったのが分かった。



ーー俺はこれが自分をどれだけ気持よくしてくれるのかを知っている。
これは俺の知らないところまで開いて、いっぱいに満たして、熱と快楽を与えてくれるんだ。



あぁ、早くそれで心も体も満たして欲しい。




「っも、我慢できねー」



「ん、」



カチャカチャともどかしいベルトを外し、ズボンと一緒に下着も下げる。



すると、窮屈な場所から解放された伊織のソレが、ブルリと大きな反動をつけながら目の前に現れた。



「期待しすぎ」


「仕方ないですよ。だってずっと志乃さんのこと抱きたかったんですから」


「んぅ、」


下から掬うように唇を捕らえられ、啄まれる。
激しさはなく優しいキスだけれど、唇はお互い燃えるように熱かった。


そしてその間にも俺のズボンは脱がされ、伊織と同じく期待で膨らみ切ったソレが姿を現した。



「可愛い」


「あっ」


骨張った大きな手が、俺のソレと伊織のソレが重なるように握る。



「もう先から沢山垂れてる…俺のに絡みついてるの分かる…？」