無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「アッアァッんぁっふっ」


「随分溜め込んでたんですね。本当にここだけでイけそうですよ」


「やっぁっ言うなっ」



カリッと歯で甘噛みされ、そのまま舌先でクリクリ刺激されると、途端に何かが込み上がってくる感覚が沸き起こった。



ガクガクと既に体が震え、太ももに熱い何かが垂れる。



それは、ストッパーが壊れたかのように垂れ落ちる俺の先走りだと気づくのに時間はかからなかった。



「あ、右のほうが気持ちよさそうですね」


「ちが…っもっそこで喋るなぁ…っ」



驚くほど語尾に締まりのない俺の声など、なんの制止力もない。


ジュッと強く吸い付いて唇を離されると、大きく溢れる伊織の熱い息にすらビクビクと腰が震える。



あ、だめ、だめだ、これ、だめっ


膨れ出した熱杭に、俺は咄嗟に伊織の頭を両手で引き剥がそうとしたけれど、カリッと再び甘噛みされて空振りに終わった。


もう限界が近い。乳首だけでイくなんて、恥ずかしすぎる。



「ねっいおりっ離してっ」


「っなんですか、その可愛さ？余計やめれないですよ」


「ふぁっアッおいっんん〜イクッイクから…ッ！」


「いいよ、イってください」


「アァッあ…！！」


ピンッと左は爪で強めに弾かれ、右を強く吸われた瞬間、俺は高い声を上げながら絶頂した。


ビュクビュクと勢いよく飛び出した白いソレがいつまでも出続ける感覚が気持ちよくて、痺れた頭は更にどんどんぼんやりとしていく。



管を通って外に出た瞬間の感覚は、まるで麻薬のように俺をおかしくする。