
青色と黄色の短編集
第21章 先輩と僕
Nside
なんとか会社の人達を誤魔化して(?)
大野先輩の部屋に連れていかれる。
大野先輩は優しくて頼りになるから
みんな大野先輩が僕にしたことなんて
絶対想像つかないと思う。
僕だって未だに信じられない…。
「大丈夫です」って言ってるのに
大野先輩は手を離してくれず強制的に
さっきの続きをさせられる予感…。
怖くて気持ちが悪いのに
イッた感覚を忘れられずにドキドキしている。
なんで先輩の手で…。
乳首だけであんなになって恥ずかしいよ…。
大野先輩の浴衣姿かっこいいなぁ。
でも僕の浴衣姿を見てにこにこしていた。
「似合うよ」って。
下心しかないじゃん…(笑)
断っても力ずくで押さえつけられるから
諦める僕と、恐怖の中の快楽を求めてしまって
きっぱり断れない僕がいる…。
他の奴らから守ってくれてる…し…。
守ってもらう代わりに奴隷になるしか
ないのかなぁ…。
でも怖いよ…こんなの経験ないんだもん…。
やっぱり逃げたい…。
心配そうにエレベーターまでついてくる
会社の人達。
僕が軽く会釈してドアが閉まると
大野先輩は耳元で囁いてきた。
「早く気持ちよくしてあげたい」
「ちょっ…///」
「ここは監視カメラあるからダメだけど…」
そう言って僕の体を頭から足の先まで
じっと見つめてくる。
「カメラがなくてもダメです…っ///」
エレベーターを降りれば部屋はもうすぐ。
あぁ…僕の人生が……
先輩は僕の手を引き、ご機嫌で歩き出した。
なんとか会社の人達を誤魔化して(?)
大野先輩の部屋に連れていかれる。
大野先輩は優しくて頼りになるから
みんな大野先輩が僕にしたことなんて
絶対想像つかないと思う。
僕だって未だに信じられない…。
「大丈夫です」って言ってるのに
大野先輩は手を離してくれず強制的に
さっきの続きをさせられる予感…。
怖くて気持ちが悪いのに
イッた感覚を忘れられずにドキドキしている。
なんで先輩の手で…。
乳首だけであんなになって恥ずかしいよ…。
大野先輩の浴衣姿かっこいいなぁ。
でも僕の浴衣姿を見てにこにこしていた。
「似合うよ」って。
下心しかないじゃん…(笑)
断っても力ずくで押さえつけられるから
諦める僕と、恐怖の中の快楽を求めてしまって
きっぱり断れない僕がいる…。
他の奴らから守ってくれてる…し…。
守ってもらう代わりに奴隷になるしか
ないのかなぁ…。
でも怖いよ…こんなの経験ないんだもん…。
やっぱり逃げたい…。
心配そうにエレベーターまでついてくる
会社の人達。
僕が軽く会釈してドアが閉まると
大野先輩は耳元で囁いてきた。
「早く気持ちよくしてあげたい」
「ちょっ…///」
「ここは監視カメラあるからダメだけど…」
そう言って僕の体を頭から足の先まで
じっと見つめてくる。
「カメラがなくてもダメです…っ///」
エレベーターを降りれば部屋はもうすぐ。
あぁ…僕の人生が……
先輩は僕の手を引き、ご機嫌で歩き出した。
