子供じゃない…上司に大人にされ溺愛されてます
第7章 愛され過ぎて
そう言って桐生は、今度は深くキスをした。
舌を絡められて、ゾクリとした刺激に、たまらずに手を伸ばして、
その手をそっと掴まれる。
キス……うまい、
どうしよう、こんなキス……、
あそこがむずむずするなんて……っ、
「…はっ…ん…っ、…んぁ…っ」
…ぷは
やっと唇を離して、お互いの唾液が糸のように繋がり、ぞくぞくした。
「キスしただけで、そんなに喘ぐなんて、ひょっとして江藤さん、暫くシてないんじゃないですか?」
「……なっ!」
……実は大当たりだ。
「そ…、そんな訳ないでしょう…っ、失礼しちゃうわね…っ、合コンとかバリバリしてたんだから…っ」
全く収穫はなかったけどね…。
「…そうですか?じゃあ、良ければ一回、イっときましょうか?そんな顔で家に、帰らせたくはないので…」
ペロリ、
自分の指を舐める桐生、メガネを外したせいか、その瞳は妙に色気があって、
ぞくぞくした。
「…はっ?…イくって、あんた…何言って…っ」
グイッ、
肩を抱き寄せられて、スカートを捲られる。
焦ってスカートを捲られないように押さえてるあたしの耳に、桐生の舌が這わされて、
「…ひゃあ…っ、…んぁ…っ」
ゾクリとして、ダイレクトに響く唾液の音が、水の中で溺れる音に似ている。
「…声、あまり出さないようにしないと…」
耳元で囁かれて、あたしのスカートに手を伸ばして、パンツの隙間から、
桐生の指が侵入する。
「…じゃあ、もう…やめて…っ」
すがるように、綺麗なその瞳を見て、お願いするように訴えた。
はぁ、
熱いため息をつく桐生が、髪をかきあげて、乱れた姿にまた、ゾクリとする。
「やめて欲しい顔に見えないですね?…もの欲しそうな顔だ…」
片手であたしのブラウスのボタンを外して、残る手を伸ばして、必死で食い止めようとしてるのに、
あたしのあそこに桐生の指が触れる。
「…あっ…やっ…ダメ…っ」
壁に体を押し付けられて、あたしの胸に綺麗な顔を埋める桐生、
伸ばされた指はあたしのあそこを探るように触れて、なぞられて、
すでに濡れているあそこの中に、ゆっくりと指が入ってしまう。
「…あっ…あっ…っ」
痺れるような快感に、体が震えて、あたしのブラジャーを噛む桐生が、