子供じゃない…上司に大人にされ溺愛されてます
第5章 俺の天使
あそこの中がきゅうっと収縮して、あっけなくイってしまった感じ、
はぁはぁ熱い呼吸を繰り返し、
眠気と快感で霞む視界が、涙で潤む。
「……やっ、涼…くん…っ、こ…れは、どうして?」
「……だから、夢だって……イくの早すぎ」
ちゅぷ、ちゅぷ、ちゅぷ、
ヌチ、ヌチ、ヌチ
また、あそこを舐められて、指先も同時に、あそこの中を出し入れされて、
甘い声が発作のように上がってしまう。
「あっ…、あっ…、あぁ…っ」
「すっげぇ、とろとろ…、ここまでエロい体に開発されてりゃ…イれない訳にはいかないな…」
ズボンをずらして、涼くんの肉棒が取り出されて、
思ったよりも大きくて、怯えて後退りする。
「……涼くん、ダメ…そんなの…」
「……だから、夢だって思えばいい、夢の中でお前は俺に犯されるんだ、現実には有り得ねぇだろ?……俺がそんな、酷いことするなんて……」
さすがに、ここまでされたら、夢じゃないと気が付いた。
ベッドから後退りして、ネクタイを床の上から拾う涼くん、
あたしの両手が縛られて、
枕元にあるタオルが、あたしを目隠しするように巻かれてしまう。
「……嫌なら、俺を真木だと思えばいい、お前の好きな、誠也さんだ……」
両手を上げられて、両足を開かれて、あたしのあそこに押し当てられる、
熱いモノ。
涼くんの……。
ズッ!
ズッ…ズッ…ズッズッ!
大きくて…長い感触に、呼吸が苦しくなる。
「……あっ……!?…イ…いた…い……ひあ……!?」
あたしのあそこに押し入ってくる、熱くて固い大きいモノ。
あそこの中がみっちりと涼くんのモノで満たされて、
逃げようのない感触に震えて。
奥を貫かれて悲鳴を上げた。
「やっ…っ、あっ…っ、あっ…っ!」
ズッ、ズッ、ズッ
あたしの中で、出し入れされる、涼くんの肉棒。
手を縛られて、目隠しされても、
違う。
誠也さんのじゃない。
誠也さんはこんなに、乱暴にあたしの中で、暴れるようにはしない。
「やっ…あっ…っ、ダメ…っ、涼くん…っ!」
ズッ…ズッ、ズッ、
「……違うだろ?……俺がお前にこんなこと…っ、するわけない…っ」