『ま゜』
第5章 神戸港連続殺人事件
水戸さんは、携帯電話に文字を打つ。
《私がゲームの神に、音子ちゃんを助っ人に呼んでと頼んだの。なにか用事してた?》
音子はそれを読むと、不安な表情を浮かべる。
「困るよぅ。だって、今日は介護施設のお手伝いに行ってて、いままで介護食作ってたのに……」
それを聞いて水戸さんは、さらに文字を打つ。
《じゃ、代わりに私のメカを行かせます》
音子は水戸さんが打った、文字を読む。
「ふむふむ……えっ、出来るの? てか、怪しまれない?」
それに返すため、水戸さんは、また文字を打つ。
《大丈夫。適当な理由が通用する世界だから。ゲームの神に、怪物と戦った私のメカを、音子ちゃんがいた介護施設に向かわすように伝えてて言つて》
「えっ……出来るの? てか、落ち着いて文字を打ってね。最後なんとなく変だから」
音子は、大きく息を吸って、「ゲームの神さーん、さっき出た、水戸さんの、ロボットに、私がいた施設に向かうように、伝えて、くださーーい」
“私を私物のように使うな!! まあ、そのくらいなら出来るが、今回限りだぞ!!”
「あ、やってくれるんだ。助かるう~。てか、私もメカが欲しいなぁ。音子メカを誰か作ってほしいよ。ところで、ゲームはもうはじまってるの?」
“お主らの準備がととのったら、場面が変わる。どうじゃ?”
「いつでもいいよ。やってやるわよ」
音子は拳を握った。
《私がゲームの神に、音子ちゃんを助っ人に呼んでと頼んだの。なにか用事してた?》
音子はそれを読むと、不安な表情を浮かべる。
「困るよぅ。だって、今日は介護施設のお手伝いに行ってて、いままで介護食作ってたのに……」
それを聞いて水戸さんは、さらに文字を打つ。
《じゃ、代わりに私のメカを行かせます》
音子は水戸さんが打った、文字を読む。
「ふむふむ……えっ、出来るの? てか、怪しまれない?」
それに返すため、水戸さんは、また文字を打つ。
《大丈夫。適当な理由が通用する世界だから。ゲームの神に、怪物と戦った私のメカを、音子ちゃんがいた介護施設に向かわすように伝えてて言つて》
「えっ……出来るの? てか、落ち着いて文字を打ってね。最後なんとなく変だから」
音子は、大きく息を吸って、「ゲームの神さーん、さっき出た、水戸さんの、ロボットに、私がいた施設に向かうように、伝えて、くださーーい」
“私を私物のように使うな!! まあ、そのくらいなら出来るが、今回限りだぞ!!”
「あ、やってくれるんだ。助かるう~。てか、私もメカが欲しいなぁ。音子メカを誰か作ってほしいよ。ところで、ゲームはもうはじまってるの?」
“お主らの準備がととのったら、場面が変わる。どうじゃ?”
「いつでもいいよ。やってやるわよ」
音子は拳を握った。