『ま゜』
第7章 ドラゴンウェスト
「あなたが、レゴだろうがロゴだろうが、どうだっていい。水戸さん、さっさとここから出るわよ」
水戸さんは、文字を打つ。
《ちょっと、お姫様なんて、どうやって助けたの?》
音子は、携帯画面を読んだ。
「あのね、ここのモンスターはゲームキャラで、ほとんど動かない。それに、この勇者には攻撃するけど、私たちには攻撃してこないの」
水戸さんは文字を打つ。
《でも、私の攻撃は通用するみたい》
「そこなのよ。私たちの素手ではどれだけやろうと無理だけど、銅の剣ってのを見付けたの。時間がかかるけど、銅の剣はこの世界のものだから、これだと攻撃が当たるみたい」
ゲームの世界、その中にあるものは使えるが、もともとこの世界の者ではない音子には、ゲームのモンスターは反応しない。
「しかし、この水戸さんの攻撃は通用している」
わわわわは、今までのモンスターとの戦いを話した。
「それは、たぶんそこに出ている水戸さんのウインドウに答えがあるの」
水戸さんは文字を打つ。
《このウインドウは勝手に出てくる》
「そうじゃなくて、まず、あなたは参加者。言えばゲームプレイヤーと一緒で、このわわわわをサポートしなければならない。さっきもいったけど、この世界のものは使えるし、もう1つは、ゲームを簡単に進めるため、ゲームの神が出したお助けルールもあると思う」
「よくわからない」と、わわわわ。
水戸さんは、文字を打つ。
《ちょっと、お姫様なんて、どうやって助けたの?》
音子は、携帯画面を読んだ。
「あのね、ここのモンスターはゲームキャラで、ほとんど動かない。それに、この勇者には攻撃するけど、私たちには攻撃してこないの」
水戸さんは文字を打つ。
《でも、私の攻撃は通用するみたい》
「そこなのよ。私たちの素手ではどれだけやろうと無理だけど、銅の剣ってのを見付けたの。時間がかかるけど、銅の剣はこの世界のものだから、これだと攻撃が当たるみたい」
ゲームの世界、その中にあるものは使えるが、もともとこの世界の者ではない音子には、ゲームのモンスターは反応しない。
「しかし、この水戸さんの攻撃は通用している」
わわわわは、今までのモンスターとの戦いを話した。
「それは、たぶんそこに出ている水戸さんのウインドウに答えがあるの」
水戸さんは文字を打つ。
《このウインドウは勝手に出てくる》
「そうじゃなくて、まず、あなたは参加者。言えばゲームプレイヤーと一緒で、このわわわわをサポートしなければならない。さっきもいったけど、この世界のものは使えるし、もう1つは、ゲームを簡単に進めるため、ゲームの神が出したお助けルールもあると思う」
「よくわからない」と、わわわわ。