テキストサイズ

たけるくんと一生さん

第3章 お風呂入りましょう

そのまま耳に生ぬるくねっとりしたものが入ってきて中を舐め回す。
ぐずぐず、ぐずぐず、音を立てながら。
もう気持ちよすぎて、訳がわからなくなってきた。

「ぁぁ、あ、あっあ、ぁ」

抱きしめて、耳をとろとろに溶かすかのように入念に舐め尽くす。

「あーあ。たけるくんの耳、唾液でぐちょぐちょですね」

「ふー、ふー……はぁ、はぁ、っ……誰のせいで」

「僕のせい」

もう死んでしまいそうだ。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ