結愛ちゃんのエッチな誘惑
第1章 ライバルには内緒
高校2の夏休み。
幼馴染みの勇翔(ユウト)と結愛(ユア)はいつもの様に夏休みの宿題をやりに俺の部屋に来ていた。
宿題をやりに来ているはずなのに勇翔はずっと部屋にあるゲームに夢中だ。
「ンー…わかんないー。ゆう君それ面白いー?」
俺の横で宿題をしていた結愛はもう勉強に飽きたのかそう言って勇翔の横に行って勇翔の腕にぴったりくっ付いた。
「あぁ。RPGだから2人で出来ないけど結愛も一緒にやるかー?」
「うんっ!一緒に見るのー」
勇翔はそう言って結愛を抱き寄せた。
その光景にイラッとして、俺は結愛の腕を引っ張った。
「おい、二人とも宿題しに来たんだろ?」
「だってわかんなくてつまんなくなっちゃったんだもんー」
「ほら、分からないところ教えるかく早く宿題終わらせよう?」
「え!ひろ君教えてくれるのぉ?ひろ君教えてくれるなら宿題するー」
結愛はそう言ってすぐに俺の腕に抱き着いた。
すると、勇翔は不満そうな顔をして俺を睨む。
結愛が俺の方と戻って来て優越感に浸った。
勇翔はバスケ部でスポーツも得意で女子にもモテるし、女の子の扱いは得意だ。
そんな勇翔に唯一勝てるのは勉強くらいだからな。