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結愛ちゃんのエッチな誘惑

第12章 繰り返し




「タカ君、いつでもエッチしていいから……タカ君は……うぅ…でも、タカ君にも好きな人出来ちゃったら……んー……」

「結愛。俺は昔から結愛の事好きだから一緒にいるよ」

「本当ぉ?良かったぁ」

「…でも、もう今の関係のままセックスはしない」

「え…どうして?結愛もタカ君の事好きだし、タカ君も結愛の事好きなのに…」

「ちゃんと付き合って恋人になってからまたしよう?」


正直、宏樹と勇翔の言ってる事は間違ってはいないが散々結愛とセックスをしていたのに結愛とは付き合ってはいなかったからというのはあまり納得がいかなかった。

実際結愛はどっちが離脱した時も傷付いていたわけだし。

選ばない結愛だけが悪いわけではない。
悪く言えば俺達だって結愛が選べないのを利用して散々セックスして恋人みたいに過ごしたじゃないか。


「じゃあ、タカ君と恋人になる」

「俺、勇翔、宏樹、ノブ全員が結愛の事だけを好きだとする。結愛は誰か一人選ばないといけません、誰を選ぶ?」

「えっ…えっと……みんな結愛だけ好きだったら…うーん…」


結愛が俺の事好きだというのは嘘ではない。
でも、俺だから選ばれたわけではないんだ。


「そこで俺の事選べるようになってからちゃんと付き合ってセックスしような」

「あの…違うのぉ…タカ君もみんなもすごく好きだから…」

「うん、俺は居なくならないから心配しなくて大丈夫だよ」


簡単に言ってしまったけど、どうすればアイツらから一つ頭抜ける事が出来るか全然思い付かない…。


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