結愛ちゃんのエッチな誘惑
第14章 相思相愛
佐々木さんを送ったあとコンビニで夕飯を買ってから家に帰った。
すると、マンションの廊下のところで結愛がしゃがんでいて俺に気が付くと駆け寄ってきた。
「タカ君帰ってきたぁ」
「結愛?え?待ってたの?」
「うんっ」
「メッセージか電話くれたらもっと早く帰ってきたのに…っていうか、遅いのにおばさんとおじさん心配してない?」
「今日はタカ君のお家お泊まりするって言ったから大丈夫だよぉ」
「そうか…とりあえずうち入ろうか」
結愛の両親、俺達のところなら安心だと思ってるからな…
あんなに乱れてたのが申し訳ない。
家に入ってリビングに行くと結愛は俺の制服の裾をキュッと掴む。
「タカ君……結愛、タカ君の事……好きー」
「うん、俺も結愛の事好きだよ」
そう言って結愛の頭を撫でた。
本当いつも可愛いなぁ…
思いついたように好きとか言ってくれるのも嬉しい。
「違うのぉ…」
「えー?なんだよ?どうした?」
「……あの……今日ノブ君にえっち誘われたの」
ノブの奴…また彼女と別れたのか。
あいつ一番結愛の事都合良く使ってないか?
勇翔が腰をやって以来結愛の事独占出来ていたから余計に腹が立ってしまった。
昨日の夜あれだけシたがってたし、ヤったんだろうな。
「……でも、ノブ君とえっちしなかったの」
「え?身体の具合悪いのか?」
心配になって急いで結愛のおでこに手をあてた。