結愛ちゃんのエッチな誘惑
第4章 恋人えっち
ラブホの入り口の屋根の下に着いて、俺は黙ったまま結愛に被せていたパーカーの水を搾る。
結愛はここがラブホという事に気付いているかどうかはわからない…。
そもそも、結愛はこういう事無縁だし…そういう事する為の場所だなんて知らないよな。
ここまで来ておいて宏樹を差し置いて結愛に手を出そうとしている事に罪悪感があって中に入れない。
「ゆう君…」
結愛はそう言って俺の手を掴んだ。
「どうした?」
「パーカーごめんね…ゆう君風邪引いちゃう」
「…」
結愛のブラが透けてる…。
潤んだ目で結愛に見つめられると罪悪感なんてすぐに忘れてしまった。
「…結愛が温めてくれれば平気だけど?」
「ふぇ?」
「入ろう」
俺は結愛の手を握ってラブホの中へと入って行った。