結愛ちゃんのエッチな誘惑
第8章 補習で別件
秋になると修学旅行があるが、俺のクラスは国立を目指す特進クラスで冬に修学旅行には参加せず、その代わりに春に勉強合宿があったのて実質修学旅行は終わっている。
修学旅行当日の朝。
「二人とも悪いねー!修学旅行中は俺だけの結愛だから!結愛〜手繋いで行こうぜ」
「うんっ!ユウ君と手ぇ繋ぐー」
少しイラッとしたが、一方でまた安心している俺がいる…。
「勇翔、無理だけはするなよ?結愛も修学旅行中は勇翔しかいないんだから無理させないようにな?」
タカは勇翔の体を心配していた。
なんか…タカには何にも敵わない気がするんだよな。
多分俺と勇翔より結愛とセックスしてる時間長いのにこの前の中間考査も廊下に貼り出されていた順位は相変わらずの上位は特進クラスの面々の中普通クラスで1位だった。
二人を見送って俺とタカはいつも通り学校へと向かった。
「タカって大学なんで国立狙わないの?クラスも普通クラスだし…」
「ん?附属大学も私立の中では良い方じゃん?元々大学受験したくなかったから附属の学校入ったし、特進クラス行くと学校行事参加出来ないの嫌だからさ」
「そうか…俺は国立目指したいからさ…これから結愛との…参加するの減るかも」
「あ…そうだよな……宏樹ごめん……宏樹が来れなくても俺は結愛との関係続ける。今の関係はおかしいのはわかってるけどそれでも俺は結愛の事好きだから…」
「謝らなくていいよ!俺は今は勉強頑張らないといけないからさ…それに小さい頃からずっと結愛の事好きだったけど…今タカみたいに真っ直ぐ好きって言えないんだ…」
俺は…結愛と普通に恋愛して…普通のカップルになりたかった…。