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本気になんかならない

第4章 鍵

その朝。

「っ、何これっ?」

目が覚めた俺の枕元に、俺の眼前に巨大なオブジェクトが斜めに乗っかっていた。
地震あったら俺、直撃じゃないか!

それで、これは何?持ってみるとわりと軽い。
とりあえず、リビングへ出た。

こんなことするのは、この家にひとりしかいない。

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