好きだって気づいたとき
第14章 突然の告白
「ん〜・・・」
スマフォのアラームが鳴った。
「起きなくちゃ・・・あれっ?
いつの間に手を握ってた?
・・・それよりどうして俺、遼太の腕の中に納まってるんだ?」
寝る時は遼太はうつ伏せ、俺は普通に隣で寝たはずなのに目が覚めたら俺は遼太の腕の中。
だけどこの状況、正直なんでか嫌じゃない。
ちょっとそのまま納まってた。
「フゥ〜ン・・・」
「・・・!?」
目を覚ました遼太にびっくりして、慌てて体を離した。
「う〜ん・・・あっ、友哉おはよう」
「おっ、おはよう。
遼太、朝から部活あるんだろ?そろそろ起きなきゃ」
「いいよ、休んじゃっても」
「ダメだよ。練習しないと、レギュラー取れないよ」
「わかったよ、起きるよ」
強い風に吹かれたかのような頭をしている俺。
遼太より先に洗面所で顔を洗う。
洗い終わるとパンを焼き、コーヒーをいれた。
「ふぁ〜・・・まだ寝みぃよ」
「そんな事言ってないで、顔洗ってこいよ」
爆弾を投下されてかのような頭をした遼太。
顔を洗い、キッチンへやって来た。
「俺、飯いいや」
「食わないとダメだって。朝飯はちゃんと食わないと」
「俺、滅多に朝飯食わねぇよ」
「お前それでよく朝練やってるな。
まぁとにかく少しでも食ってけ。
俺ん家に泊まってる間だけでも食えよ」
食べ終わり、出かける準備をした。
戸締りをしようと玄関まで一緒に行った。
「いってきま〜す」
「頑張ってこい!」
「友哉、部活終わったらすぐ帰ってくるから待っててね」
「えっ・・・あぁ、うん・・・」
待ってても何も俺ん家だし。
でも待っててねって言われて嬉しかった。
それにキュンってなった。
スマフォのアラームが鳴った。
「起きなくちゃ・・・あれっ?
いつの間に手を握ってた?
・・・それよりどうして俺、遼太の腕の中に納まってるんだ?」
寝る時は遼太はうつ伏せ、俺は普通に隣で寝たはずなのに目が覚めたら俺は遼太の腕の中。
だけどこの状況、正直なんでか嫌じゃない。
ちょっとそのまま納まってた。
「フゥ〜ン・・・」
「・・・!?」
目を覚ました遼太にびっくりして、慌てて体を離した。
「う〜ん・・・あっ、友哉おはよう」
「おっ、おはよう。
遼太、朝から部活あるんだろ?そろそろ起きなきゃ」
「いいよ、休んじゃっても」
「ダメだよ。練習しないと、レギュラー取れないよ」
「わかったよ、起きるよ」
強い風に吹かれたかのような頭をしている俺。
遼太より先に洗面所で顔を洗う。
洗い終わるとパンを焼き、コーヒーをいれた。
「ふぁ〜・・・まだ寝みぃよ」
「そんな事言ってないで、顔洗ってこいよ」
爆弾を投下されてかのような頭をした遼太。
顔を洗い、キッチンへやって来た。
「俺、飯いいや」
「食わないとダメだって。朝飯はちゃんと食わないと」
「俺、滅多に朝飯食わねぇよ」
「お前それでよく朝練やってるな。
まぁとにかく少しでも食ってけ。
俺ん家に泊まってる間だけでも食えよ」
食べ終わり、出かける準備をした。
戸締りをしようと玄関まで一緒に行った。
「いってきま〜す」
「頑張ってこい!」
「友哉、部活終わったらすぐ帰ってくるから待っててね」
「えっ・・・あぁ、うん・・・」
待ってても何も俺ん家だし。
でも待っててねって言われて嬉しかった。
それにキュンってなった。