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遼太は俺の中から出ていった。
何だか寂しく思えた。
なんと言うか、もう少し遼太と繋がっていたかったというか、ひとつになっていたかったというか・・・
でも体はぐったりとしている。
遼太は俺から溢れ出てきたものを綺麗に拭き取ってくれた。


「友哉、気持ちよかった？」

「そんな事・・・聞くなよ」

「え〜、何で。よかったかどうか知りたいし」

「そんな聞かなくてもわかるだろ？」

「友哉の口から聞きたいの。ねぇ・・・」


耳元に唇を近づけ囁いた。


「ねぇ、初めての俺とのHはどうだった？」

「どう・・・って・・・」

「ねぇ、気持ちよかった？」

「そんな事・・・聞くな・・・はぁん」


首筋を啄むようにキスをする遼太。


「何今の声。
ねぇ、もう一度してもいい？」

「もう・・・無理だよ」

「ウソウソ、まだ大丈夫だよ。
だって友哉のここ、まだこんなにもカチカチだよ」

「あっ・・・あんっ」


まだ硬い俺をギュッと握って擦りあげる。


「だめ・・・だよ」

「何でダメなの？気持ちいいんでしょ？
ねぇ友哉、教えてよ」

「だめ・・・あぁん」

「気持ちいいんでしょ？
教えてくれないと手止めちゃうよ」

「やだっ、言うから止めないで」

「わかった。
じゃあ教えて、俺とのＨ、よかったかどうか」

「すっごく気持ちよかった。
だからもう1回・・・して！」

「可愛い友哉、大好きだよ」


また遼太が俺の中に入ってきた。
あまりの気持ちよさに俺は女の子のように喘いだ。


「イイっ・・・あんっイイっ・・・もっと・・・」

「はっ・はっ・友哉・・・イクよ」

「あっ・あっ・イッ・・・あんっイクッ・・・」


そのまま2人、抱き合って朝まで眠った。