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好きだって気づいたとき

第18章 2人は1つに

遼太に支えられ、リビングまで行った。
俺が息を整えている間に着替えと顔を洗い終わらせた遼太。
隣に座り、俺の肩を抱いた。


「今日はどうしようか?」

「どうする?」

「そうだな・・・
あっ、思い出の場所を巡るってのはどう?」

「それいいかもね。
中には入れないけもしれないけど、小学校とか中学校とか行ってみたいかも」

「よしっ、そうしよっか」

「じゃあすぐに朝ごはんの仕度するよ」

「もう今から出かけて、どっかで朝飯食おうよ。
時間がもったいないよ」

「そうだね。
じゃあ出かけるとしようか」

「その前に・・・」

「んっ?・・・わぁ!!」


そのまま俺を押し倒した。


「なっ、なになに!さっきしたばかり・・・
時間がもったいないって言ったのに・・・あんっ」

「だから時間が許す限り、友哉の事を抱きたいの。
ダメだった?」

「・・・」

「どっち?ダメ?
嫌な思いしせたくないから、嫌なら言って。止めるから」


耳元で囁かれ背中がビクンっとなった。


「ダメ・・・じゃない。
遼太、ダメじゃないし嫌じゃない」

「よかった。大好き友哉」


チュッとキスをして俺のズボンを脱がせた。
何分か前に洗面所でしたばかりなのに俺のは硬く、いつでも遼太を受け入れられる状態になっていて、遼太もいつでも俺の中に入れられるくらいになっていた。
何だろう、遼太が俺だけのものになったって言う嬉しさと、俺が遼太だけのものになったって言う優越感で心まで感じるようになってきた。


「あんっ・あんっ・遼太・・・あんっ・イイっ」

「友・・・哉・・・好き・・・大好き」

「あっ・あっ・イクッ・イクッ・・・あぁぁぁっ」


やっぱ体はもっと気持ちいい。










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