好きだって気づいたとき
第8章 初彼女
キャンプが終わり、中2の大イベントが終わった。
ある日の部活終わり、体育館を出ると友梨耶が立っていた。
「友哉君」
「おぉ、友梨耶。どうしたの?」
「うん・・・部活終わった?」
「うん、終わって今から帰るところだけど」
「私も一緒に・・・いいかな?」
「別にいいけど・・・彼氏大丈夫?」
「3月に卒業して、そのまま・・・」
えっ、彼氏2コ上だったんだ。
知らなかったよ。
「あぁ・・・そう。
何かごめん、変な事言って」
「うぅん、全然気にしてないから」
校門を出てしばらくして、気になったことを聞いてみた。
「友梨耶、もしかして俺の事待ってた?」
「えっ!?・・・うん・・・」
「どうしたの?何か用だった?」
「あのさ友哉君・・・彼女いる?」
「彼女なんかいないよ」
「じゃあ、好きな子は?」
「好きな子か・・・いないと思う」
「思うって、友哉君の事でしょ?」
はっきりいないって、なぜか言えなかった。
何だか胸に引っかかるものがある。
それが何かはわからないけど。
「それがどうしたの?」
「もし、よかったら付き合って欲しいな」
「付き合うって、どこへ?」
「どこじゃなくて、私と付き合ってくれないかなぁって」
「へぇっ!?」
何言ってるんだこいつ・・・って思った。
彼氏と別れて半年ちょいで俺に彼氏になれと?
「あの時、まだ俺の事いいなって思ってくれてたらその時はって言ってくれたよね」
・・・あっ、俺言ったわ。
「俺でいいなら・・・」
「本当?嬉しい!
これから一緒に帰ろ」
「部活ないときなら・・・」
「うん。
これから門のところで待ち合わせね」
納得いってないけど、付き合う事になった。
ある日の部活終わり、体育館を出ると友梨耶が立っていた。
「友哉君」
「おぉ、友梨耶。どうしたの?」
「うん・・・部活終わった?」
「うん、終わって今から帰るところだけど」
「私も一緒に・・・いいかな?」
「別にいいけど・・・彼氏大丈夫?」
「3月に卒業して、そのまま・・・」
えっ、彼氏2コ上だったんだ。
知らなかったよ。
「あぁ・・・そう。
何かごめん、変な事言って」
「うぅん、全然気にしてないから」
校門を出てしばらくして、気になったことを聞いてみた。
「友梨耶、もしかして俺の事待ってた?」
「えっ!?・・・うん・・・」
「どうしたの?何か用だった?」
「あのさ友哉君・・・彼女いる?」
「彼女なんかいないよ」
「じゃあ、好きな子は?」
「好きな子か・・・いないと思う」
「思うって、友哉君の事でしょ?」
はっきりいないって、なぜか言えなかった。
何だか胸に引っかかるものがある。
それが何かはわからないけど。
「それがどうしたの?」
「もし、よかったら付き合って欲しいな」
「付き合うって、どこへ?」
「どこじゃなくて、私と付き合ってくれないかなぁって」
「へぇっ!?」
何言ってるんだこいつ・・・って思った。
彼氏と別れて半年ちょいで俺に彼氏になれと?
「あの時、まだ俺の事いいなって思ってくれてたらその時はって言ってくれたよね」
・・・あっ、俺言ったわ。
「俺でいいなら・・・」
「本当?嬉しい!
これから一緒に帰ろ」
「部活ないときなら・・・」
「うん。
これから門のところで待ち合わせね」
納得いってないけど、付き合う事になった。