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変態センセイの愛人

第1章 久しぶりの恋




知らない人に性癖を晒してしまったようで頭の中が真っ白になった。


しかも男に見られるなんて……!


何もなかったように無言でページをそっと閉じる。マウスを握る私の手の内側は汗をかい
ていた。


「こう言うの見てたんですね。大手ショッピングサイトなら大丈夫だと思いますが、検索から行く際はセキュリティに気を付けてくださいね」


「あは…は……」


「今のは見なかったことにしておきます。パソコンの調子は大丈夫だと思います。名刺を置いていきますので困ったことがあったら連絡ください」


いやらしいことを聞かれるかと思いきや、あっさりとしている。


「あっ、ありがとうございました。助かりました」


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