
変態センセイの愛人
第9章 【After Story】変態センセイの恋人
「なんでしょうね……」
クスッと笑った北大路さんは肌が見えている部分にキスを落としてくる。
首元や胸、お腹など生暖かくて柔らかい感触が当たって私はビクッと何度も感じた。
「んっ…、あっ……。はぁ……、だめぇ…、くすぐったいって……」
「くすぐったいならなんでこんなにビクビクしてるんですか?」
そうしているうちに北大路さんが笑った時に少し掠った息でさえ感じてしまうほど体は敏感になっていった。
脱がされたパンツにはたっぷりの愛液がついていて、それを見られてしまって恥ずかしく思えた。
「スカートは脱がさないの?」
「この格好をしたままの菜月を襲いたかったので今日はこのままです」
「えっ……」
「今日の授業を受けにくるためにオシャレしてきてくれたんでしょう?」
「ええ。そうよ……」
