テキストサイズ

変態センセイの愛人

第4章 愛人




「先生として気に入ってくれているんですか?ありがとうございます」


「そうじゃないわ。人として好き……、と言うよりも男として。だから抱かれたかったの」


最高に恥ずかしい。


セックスしている時よりもずっと……。


しかもこんなカタチで告白してしまうなんて……!

ロマンチックの欠片もない……。


顔から火が出そうな私は北大路さんから目を逸らして返事を待った。





「ありがとうございます」


それだけ……?


向けてきたのは私以外の人にも見せる笑顔だった。


「でも喜ばせようとしなくてもシてあげますよ」


ストーリーメニュー

TOPTOPへ