架空ストーリー
第6章 『La Pri』
「あとは節制と、あまり人の混まない店を行きつけにすること、で合ってたかな?」
片付けをしながらしのちゃんは私にそう言ってさっちゃんが頷いた。
「節制なんかは控えめにしたりすることだよね?それはわかるんだけど、人混み?を避けるってのは?」
と私は聞いた。
「えっとね
みなちゃんに憑いているのは、仲間を集めては自分色に染めたがるタイプのものなんだよ。だから、逆に人の集まらない場所には興味ないわけ。そういうの繰り返していれば徐々に離れていくよ。でも、悪口や陰口を言おうものなら信奉者が集まってきて色々と邪魔されちゃうよ。本人たちは全く自覚ないんだけどね、不思議なことに。まあその人たちも憑かれているんだけども。だから、さっちゃんはさっきから黙っているのよさ」
「うつ病患者みたいなもんでね、健常者が一緒にいればいつだって悪影響が出るのは健常者のほうなんだからね、怖いよ〜」
片付けをしながらしのちゃんは私にそう言ってさっちゃんが頷いた。
「節制なんかは控えめにしたりすることだよね?それはわかるんだけど、人混み?を避けるってのは?」
と私は聞いた。
「えっとね
みなちゃんに憑いているのは、仲間を集めては自分色に染めたがるタイプのものなんだよ。だから、逆に人の集まらない場所には興味ないわけ。そういうの繰り返していれば徐々に離れていくよ。でも、悪口や陰口を言おうものなら信奉者が集まってきて色々と邪魔されちゃうよ。本人たちは全く自覚ないんだけどね、不思議なことに。まあその人たちも憑かれているんだけども。だから、さっちゃんはさっきから黙っているのよさ」
「うつ病患者みたいなもんでね、健常者が一緒にいればいつだって悪影響が出るのは健常者のほうなんだからね、怖いよ〜」