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架空ストーリー

第1章 『Fleur mystique』

小さな雑音の中で静かに時は流れてゆく。

内も外も




……



……



……






ヒマだなあ

こういうのも悪くないけど

できれば次はとなりで一緒に


「あ、なんかしゃべってたほうがいいかな?」


ドキ!
見抜かれた?


「そうですねっ
なんだか緊張しちゃうんで」



速水さんは道具を置くと、一息つくように椅子の背もたれに軽く背をもたれかけた。



「みなもちゃんはおとなしいよね。モデルに向いてるよ。
知ってる女性で1人うるさいのがいてさ〜、あんなのは絶対モデルになんかしたくない!」



あ〜
あの人のことか
私もあの人苦手だ

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