ボーイフレンド♡~友情から恋へ発展していく物語~
第4章 ~中高生時代から大人時代~
そんなある日・・────
リョウちゃんが思い出しそうな所は全部周ったはずだけど・・・・・・
他にまだ行ってないとこあったかな・・・・・・?
今までリョウちゃんと二人で過ごした場所を一つ一つ辿っていく。そして、リョウちゃんが病室へ運び込まれてきたときのユウコの一声を思い出す。
『詳しいことは分からないけど、川下の方で倒れてたんだって』
そうだ!
あそこだったら、きっと思い出すかも。
”ショック療法”とかいうヤツ・・・・・・?
ちょっと刺激が強いかもしれないけど、思い切って訊いてみることにした。
「ねぇ 今日は、”あの場所”へ行ってみない?」
どどーしよー
言ってしまった
恐る恐るリョウちゃんの顔を見上げる。
でも、顔色ひとつ変えずに意外と普通に応えられて。
「・・・いいよ。
サオリちゃんが行きたいとこだったら何処でも」
てっきり、嫌な素振りを見せるのかと思っていたけど、素直な反応にちょっとばかりホッとした。
だけど、それは・・──
もしかしたら、気を遣ってくれてるのかも・・・?
それにしても・・────
何であのとき、彼はあの場所へ行ったんだろう・・・・・・?
誰かと一緒だったのかな?
それとも、何か”トラブル”に巻き込まれたとか・・・
もしも、”あの場所”へ行ったら、嫌なことを思い出すかもしれない。
「やっぱり、行くの 止めよう」って、言ってみようかな。
一瞬そう思ったけど、よしっ!ダメで元々!
実行に移すことにした。
リョウちゃんが思い出しそうな所は全部周ったはずだけど・・・・・・
他にまだ行ってないとこあったかな・・・・・・?
今までリョウちゃんと二人で過ごした場所を一つ一つ辿っていく。そして、リョウちゃんが病室へ運び込まれてきたときのユウコの一声を思い出す。
『詳しいことは分からないけど、川下の方で倒れてたんだって』
そうだ!
あそこだったら、きっと思い出すかも。
”ショック療法”とかいうヤツ・・・・・・?
ちょっと刺激が強いかもしれないけど、思い切って訊いてみることにした。
「ねぇ 今日は、”あの場所”へ行ってみない?」
どどーしよー
言ってしまった
恐る恐るリョウちゃんの顔を見上げる。
でも、顔色ひとつ変えずに意外と普通に応えられて。
「・・・いいよ。
サオリちゃんが行きたいとこだったら何処でも」
てっきり、嫌な素振りを見せるのかと思っていたけど、素直な反応にちょっとばかりホッとした。
だけど、それは・・──
もしかしたら、気を遣ってくれてるのかも・・・?
それにしても・・────
何であのとき、彼はあの場所へ行ったんだろう・・・・・・?
誰かと一緒だったのかな?
それとも、何か”トラブル”に巻き込まれたとか・・・
もしも、”あの場所”へ行ったら、嫌なことを思い出すかもしれない。
「やっぱり、行くの 止めよう」って、言ってみようかな。
一瞬そう思ったけど、よしっ!ダメで元々!
実行に移すことにした。