ボーイフレンド♡~友情から恋へ発展していく物語~
第4章 ~中高生時代から大人時代~
私たちは、人通りの多い賑やかな場所へ来た。
ここは観光客も行き来してて、お土産品が沢山並んでいる。
あの場所にはあまり長く居たくなかったから、リョウちゃんが連れ出してくれて助かった。
その間もリョウちゃんは、私を気遣うようにずっと手を繋いでくれていた。
ぅわ ・・・これ、可愛い~
思わず見とれてしまった「アクアマリン」のペンダント
えっと 値段は‥1万3千・・・・・・?
高っ!
「これが欲しいの?」
リョウちゃんが、サオリの目線に気付いて声をかける。
つい「うん」って、言いかけそうになり、慌てて首を横に振った。
「ううん。 ちょっと、いいなぁって思っただけ」
危ない、危ない
サオリが欲しそうなことバレてない・・・よね?
チラッと目線を上げてみたけど、
リョウちゃんは、大して気にしてない感じだった。
今のリョウちゃんなら、何でも買ってくれそうな気がしたから、やっぱりこれ以上は、甘えちゃバチが当たるよね。
・・────
・・────
まだその時は、私たちの後を付けてくる怪しい影に気付いてなかった。
もし、ちょっとだけでも気付いていたら、状況は大きく変わっていたのかもしれない。
でも、それが解るのは私たちはまだあまりにも幼すぎた。
ここは観光客も行き来してて、お土産品が沢山並んでいる。
あの場所にはあまり長く居たくなかったから、リョウちゃんが連れ出してくれて助かった。
その間もリョウちゃんは、私を気遣うようにずっと手を繋いでくれていた。
ぅわ ・・・これ、可愛い~
思わず見とれてしまった「アクアマリン」のペンダント
えっと 値段は‥1万3千・・・・・・?
高っ!
「これが欲しいの?」
リョウちゃんが、サオリの目線に気付いて声をかける。
つい「うん」って、言いかけそうになり、慌てて首を横に振った。
「ううん。 ちょっと、いいなぁって思っただけ」
危ない、危ない
サオリが欲しそうなことバレてない・・・よね?
チラッと目線を上げてみたけど、
リョウちゃんは、大して気にしてない感じだった。
今のリョウちゃんなら、何でも買ってくれそうな気がしたから、やっぱりこれ以上は、甘えちゃバチが当たるよね。
・・────
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まだその時は、私たちの後を付けてくる怪しい影に気付いてなかった。
もし、ちょっとだけでも気付いていたら、状況は大きく変わっていたのかもしれない。
でも、それが解るのは私たちはまだあまりにも幼すぎた。