ボーイフレンド♡~友情から恋へ発展していく物語~
第4章 ~中高生時代から大人時代~
ここ一ヶ月、リョウちゃんとは「学校で顔を合わせるだけ」という日々になった。
リョウちゃんが思い出しそうなところがもう他に何処にもなかったから。
リョウちゃんは、『バイトの帰り道で事故にあったから・・・』って言って、しばらく休んでたバイト先に、また顔を出すことにしたらしい。
もう、サオリには何も出来ないのかな・・・
そう思うと、ちょっぴり寂しかった・・・・・・
街中では、イルミネーションがキラキラと点滅して、恋人らしきカップルが、幸せそうに手を繋いで歩いていた。
彼方此方から「クリスマスソング」が聴こえてくる。
そっか。
もうすぐクリスマスなんだぁ~
今日は、久しぶりにリョウちゃんと”デート♡”
リョウちゃんとこんな風に、二人で会うのも一か月ぶり♡
「何 買ったの?」
リョウちゃんが、何やら小さな紙袋を持って戻ってきた。
横から覗き込もうとしたら、咄嗟に後ろに隠した。
「う~ん これは・・・ナイショ」
「ケチ~」
リョウちゃんが自分の買い物をするなんて珍しいって思いながら、私は「ぷ~っ」と顔を膨らました。
リョウちゃんが思い出しそうなところがもう他に何処にもなかったから。
リョウちゃんは、『バイトの帰り道で事故にあったから・・・』って言って、しばらく休んでたバイト先に、また顔を出すことにしたらしい。
もう、サオリには何も出来ないのかな・・・
そう思うと、ちょっぴり寂しかった・・・・・・
街中では、イルミネーションがキラキラと点滅して、恋人らしきカップルが、幸せそうに手を繋いで歩いていた。
彼方此方から「クリスマスソング」が聴こえてくる。
そっか。
もうすぐクリスマスなんだぁ~
今日は、久しぶりにリョウちゃんと”デート♡”
リョウちゃんとこんな風に、二人で会うのも一か月ぶり♡
「何 買ったの?」
リョウちゃんが、何やら小さな紙袋を持って戻ってきた。
横から覗き込もうとしたら、咄嗟に後ろに隠した。
「う~ん これは・・・ナイショ」
「ケチ~」
リョウちゃんが自分の買い物をするなんて珍しいって思いながら、私は「ぷ~っ」と顔を膨らました。