ボーイフレンド♡~友情から恋へ発展していく物語~
第4章 ~中高生時代から大人時代~
リョウちゃんは、みんなが自分のことを見ているのに気付き、キョトンとしていた。
この後、ユウコの提案で、仲良し四人組でプレゼント交換をした。
一ヶ月ほど前に、ユウコから「一人”三千円以上”の出し物を決めること」って言われて、三人分のクリスマスプレゼントを用意する羽目になった。
リョウちゃんには、いつも持ち歩いている彼の鞄がもう古くてボロボロになってたので、持ちやすさも考えてリュックにした。トオルくんには、リョウちゃんのと色違いで、同じサイズのリュックにした。
でも、一番プレゼントに悩んだのはユウコ。
大抵のものは何でも持ってるって思ったし、家がお金持ちだから、安物じゃ~あまり喜ばないかも・・・・・・?
そう思ったけど、一番長く迷って、可愛いリボンの髪飾りとスカーフを買うことにした。それを目にしたユウコの反応は、思った以上に良かった。
ユウコの言い分によると、もらった”プレゼント”は、その場ですぐ開けるのが礼儀らしく、サオリ達三人もそのように見習った。
「お前に似合うと思ったから」
リョウちゃんから初めてもらったプレゼントは、街中で「いいなぁ」って思っていた”あの時”のペンダントだった。
覚えていてくれたんだぁ
もしかして最近、バイトしてたのもきっとこれの為・・・・・・?
もの凄く嬉しかった。
「ありがと。大事にするね」
「うん」
一方、トオルくんからユウコへのプレゼントは、
「お前に似てたから」
”ゴリラ”のキーホルダーだった。
「あたしとサオリとでプレゼントの内容が違うってどういうこと?」
当然、喧嘩になった。ホントに仲がいいんだから(笑
この後、ユウコの提案で、仲良し四人組でプレゼント交換をした。
一ヶ月ほど前に、ユウコから「一人”三千円以上”の出し物を決めること」って言われて、三人分のクリスマスプレゼントを用意する羽目になった。
リョウちゃんには、いつも持ち歩いている彼の鞄がもう古くてボロボロになってたので、持ちやすさも考えてリュックにした。トオルくんには、リョウちゃんのと色違いで、同じサイズのリュックにした。
でも、一番プレゼントに悩んだのはユウコ。
大抵のものは何でも持ってるって思ったし、家がお金持ちだから、安物じゃ~あまり喜ばないかも・・・・・・?
そう思ったけど、一番長く迷って、可愛いリボンの髪飾りとスカーフを買うことにした。それを目にしたユウコの反応は、思った以上に良かった。
ユウコの言い分によると、もらった”プレゼント”は、その場ですぐ開けるのが礼儀らしく、サオリ達三人もそのように見習った。
「お前に似合うと思ったから」
リョウちゃんから初めてもらったプレゼントは、街中で「いいなぁ」って思っていた”あの時”のペンダントだった。
覚えていてくれたんだぁ
もしかして最近、バイトしてたのもきっとこれの為・・・・・・?
もの凄く嬉しかった。
「ありがと。大事にするね」
「うん」
一方、トオルくんからユウコへのプレゼントは、
「お前に似てたから」
”ゴリラ”のキーホルダーだった。
「あたしとサオリとでプレゼントの内容が違うってどういうこと?」
当然、喧嘩になった。ホントに仲がいいんだから(笑