
take a breather
第9章 Calling
メシを食ってる時もブルーは翔の近くにベッタリ
そのまま また眠りに就いた
猫って自由気ままで、人にあまり懐くイメージなかったんだけど
仔猫だからかな?
それとも翔のこと本当に親だと認識しちゃった?
ずっとブルーにミルク飲ませてるし…
「なぁ、次のミルクの時間
俺が飲ませてもいい?」
「はい、もちろんいいですけど
いいんですか?お願いしちゃって」
「大丈夫。翔だけの役割じゃないし
ふたりで育てるって決めたんだから
夜中の当番だけじゃなく起きてる時も俺もやるよ」
「ありがとうございます」
ブルーに俺は敵じゃないってわかって貰わないとな
まずはミルクを与えて距離を縮めよう
食事を終えて晩酌をしているとミルクの時間
「そろそろ飲ませてもいいかな」
「そうですね、今飲ませないと時間がずれて次が12時過ぎになっちゃいますもんね」
「じゃあ俺用意してくるな」
「はい、よろしくお願いします」
ミルクを作ってリビングに戻る
「ふふっ…擽ったい…」
なにやら翔が楽しそうにしゃべってる
「どうした?」
「あ、大野さん…
ブルーがちょうど目を覚ましたんですけど
お腹が空いたみたいで
俺の手をペロペロ舐めるんです」
翔の手元を覗けばブルーが必死に翔の指先を舐めてる
「ふふっ…猫に舐められるのって初めてで
擽ったいけど気持ちいい…んっ…」
なぬっ⁈さっき俺が首筋舐めた時は『気持ちいい』なんて言わなかったのに
ブルーに先越された?
「ブルー、おいでミルクだよ」
翔の指を舐めているブルーを抱き上げ翔の横に座った
「み…」
口にシリンダを入れてやると一所懸命ミルクを飲むブルー
「やっぱりお腹空いてたんですね
前より飲むスピードが上がってる」
「元気になって来てる証拠だな」
「はい…良かったねブルー」
そのまま また眠りに就いた
猫って自由気ままで、人にあまり懐くイメージなかったんだけど
仔猫だからかな?
それとも翔のこと本当に親だと認識しちゃった?
ずっとブルーにミルク飲ませてるし…
「なぁ、次のミルクの時間
俺が飲ませてもいい?」
「はい、もちろんいいですけど
いいんですか?お願いしちゃって」
「大丈夫。翔だけの役割じゃないし
ふたりで育てるって決めたんだから
夜中の当番だけじゃなく起きてる時も俺もやるよ」
「ありがとうございます」
ブルーに俺は敵じゃないってわかって貰わないとな
まずはミルクを与えて距離を縮めよう
食事を終えて晩酌をしているとミルクの時間
「そろそろ飲ませてもいいかな」
「そうですね、今飲ませないと時間がずれて次が12時過ぎになっちゃいますもんね」
「じゃあ俺用意してくるな」
「はい、よろしくお願いします」
ミルクを作ってリビングに戻る
「ふふっ…擽ったい…」
なにやら翔が楽しそうにしゃべってる
「どうした?」
「あ、大野さん…
ブルーがちょうど目を覚ましたんですけど
お腹が空いたみたいで
俺の手をペロペロ舐めるんです」
翔の手元を覗けばブルーが必死に翔の指先を舐めてる
「ふふっ…猫に舐められるのって初めてで
擽ったいけど気持ちいい…んっ…」
なぬっ⁈さっき俺が首筋舐めた時は『気持ちいい』なんて言わなかったのに
ブルーに先越された?
「ブルー、おいでミルクだよ」
翔の指を舐めているブルーを抱き上げ翔の横に座った
「み…」
口にシリンダを入れてやると一所懸命ミルクを飲むブルー
「やっぱりお腹空いてたんですね
前より飲むスピードが上がってる」
「元気になって来てる証拠だな」
「はい…良かったねブルー」
