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CAさんの秘密のお仕事

第1章 これが私のお仕事です



奈穂「…」


気を取り直しギャレーで準備をする奈穂
頼まれたお酒を数種類とおつまみ
そしてオレンジジュース


奈穂「よし」

小百合「お疲れ様」

奈穂「あ、小百合さん…」

小百合「恥ずかしいところ見られちゃっ
たわね」

奈穂「…覗き見するつもりはなかったん
ですけど、見えちゃって…」

小百合「幻滅した?」

奈穂「そんな事」

小百合「…」

奈穂「…ごめんなさい…」

小百合「気にする事ないわ、それが普通
当たり前だから」

奈穂「…」


そんな事はないと誤魔化そうとしたが
小百合には全てお見通しで
嘘はつけなかった


奈穂「…あの、聞いてもいいですか」

小百合「何」

奈穂「小百合さんは抵抗ないんですか?
お客様と、その…する事に…」

小百合「ないわ」

奈穂「えっ、即答ですね」

小百合「だってお客様の為だもの」

奈穂「お客様の為…」

小百合「…」


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