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どすけべカメラマンに犯されています!

第6章 愛しい恋人だと思い込め。

あくまで僕の感性を豊かにする為。


その言葉が苦しかった。

何故かはわからない。



泣いてしまいそう。

気持ちがぎゅうぎゅうと締めつけられる。


僕が由奈にこうして愛されるのは、今だけ。


「っぁ、」

既に主張してしまっているそこをくりくりとしつこく攻められる。
じわぁ、と先端から先走りが出てしまい、ランジェリーとナース服を濡らす。

苦しいのに、ちゃんと気持ちよかった。

だから。
細かいことは考えるのをやめた。

しんどいのは嫌だ。

ただただ、快楽に身を任せてしまおう。

僕だってオトコノコだから、気持ちいいことは嫌いじゃない。

「少し触っただけ、なのにな?」

「……っ、ぅ……ぁ……」

すう、と由奈の瞳の色素が深くなる。

普段は黄色よりの茶色。

でも、興奮すると深くなって……黄色が身を潜める。
どちらの色も魅力的だけど、普段から色気を身に纏い無意識に人を誘惑するこの人は、興奮するとさらにそれを倍増させる。

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