
どすけべカメラマンに犯されています!
第12章 きもちいこと、したいです。
何も答えず鼻で笑うと、盛大に舌打ちをしてきた。
「おい、大概にしろよ。そもそもパートナーなのはこの会場限定だろ?ここを出たらそんなものは無効だ」
「ほぉ?ヒカリとオレが恋人同士だったらどうする?お前にチャンスは無いぞ」
「それが事実なら、だったら、なんて言い回ししないだろ?あんたが彼女に気があるだけ、そうじゃないのか?」
「さて、どうだろうな」
ヒカリは、こぼしたはずなのに、シャンパンが入ったグラスを手に持っている。
ナンパ野郎に渡されたんだろう。
残りが少しな所を見ると、乾杯して飲んだことがわかる。
それを奪い、飲み干した。
野郎がびっくりしたような、戸惑ったような顔をしたが無視だ。
自分が持ってきたグラスを渡す。
お絞りで軽くテーブルクロスを吹き上げ、ヒカリの腰を抱くと。
「これでもまだ突っかかってくるのか?」
柔らかで赤い唇に、自分のものを重ねた。
「っ……ぁ、せんせぇっ……」
「何だ、可愛い声出して」
周囲から歓声が上がる。
いろんな意味で会場入りした時から目立ちっぱなしだった二人だが、さらに目立つことになった。
頬を染めて、瞳を潤ませ見上げてくる様は、愛しくてたまらない。
「おい、大概にしろよ。そもそもパートナーなのはこの会場限定だろ?ここを出たらそんなものは無効だ」
「ほぉ?ヒカリとオレが恋人同士だったらどうする?お前にチャンスは無いぞ」
「それが事実なら、だったら、なんて言い回ししないだろ?あんたが彼女に気があるだけ、そうじゃないのか?」
「さて、どうだろうな」
ヒカリは、こぼしたはずなのに、シャンパンが入ったグラスを手に持っている。
ナンパ野郎に渡されたんだろう。
残りが少しな所を見ると、乾杯して飲んだことがわかる。
それを奪い、飲み干した。
野郎がびっくりしたような、戸惑ったような顔をしたが無視だ。
自分が持ってきたグラスを渡す。
お絞りで軽くテーブルクロスを吹き上げ、ヒカリの腰を抱くと。
「これでもまだ突っかかってくるのか?」
柔らかで赤い唇に、自分のものを重ねた。
「っ……ぁ、せんせぇっ……」
「何だ、可愛い声出して」
周囲から歓声が上がる。
いろんな意味で会場入りした時から目立ちっぱなしだった二人だが、さらに目立つことになった。
頬を染めて、瞳を潤ませ見上げてくる様は、愛しくてたまらない。
