
どすけべカメラマンに犯されています!
第12章 きもちいこと、したいです。
「っ……オレ、あんたの写真集持ってる……」
「なんだよ、ファン様か」
「今の業界に入ったのも、いつか間宮由奈と仕事がしたいと思ったからだ」
「ふん、努力が足りないな。お前悪くないと思うんだよ、オレのカンだけど。だからそんなアホ面さらしてないでまともに仕事しろ。出版社勤務か?」
「…………何でわかった?!……ん、ですか」
「何となくだよ、何となく。しばらく写真集出す予定は無い。けど、いつか出したいと思ってる。それまでにまともな編集になっとけ。オレは出来ない奴とは組まない」
普段は名刺を自分から渡すことはない、が今回は渡したほうがいい気がした。
悪くない、というか、むしろ開花して大物になるような予感がする。理由は特にないけど、こういうカンはやけに昔からいい。
「なんだよ、ファン様か」
「今の業界に入ったのも、いつか間宮由奈と仕事がしたいと思ったからだ」
「ふん、努力が足りないな。お前悪くないと思うんだよ、オレのカンだけど。だからそんなアホ面さらしてないでまともに仕事しろ。出版社勤務か?」
「…………何でわかった?!……ん、ですか」
「何となくだよ、何となく。しばらく写真集出す予定は無い。けど、いつか出したいと思ってる。それまでにまともな編集になっとけ。オレは出来ない奴とは組まない」
普段は名刺を自分から渡すことはない、が今回は渡したほうがいい気がした。
悪くない、というか、むしろ開花して大物になるような予感がする。理由は特にないけど、こういうカンはやけに昔からいい。
