テキストサイズ

どすけべカメラマンに犯されています!

第2章 オレが信じてやるから、実質無敵だ。

シャッターを切る由奈はとても真剣な表情で。

かっこいい。

専門時代も思ったけど、この人は仕事をしている時、意味がわからないくらいにかっこいい。様になる。
すらりと高い身長に、しっかりついた筋肉。
ランジェリーをカメラ越しに見る様子は、色気すら感じた。


カシャ、カシャ、カシャ。


シャッターを何度も切る。結構な量があるのに、全て丁寧に扱い、全て納得のいくまで撮ってくれる。

「うん、うんうん。悪かねぇな……。ヒカリ、見て」

撮り終えて見せてくれた写真達は。


「っ……!すご……い、です」

あまりの驚きに、声が詰まってしまった。

どれもこれも最高に美しく、愛らしく、綺麗だった。

流石、プロの仕事だ。

一枚一枚の仕上がりが圧巻で、僕がせっせと撮った写真など霞んでしまう。

「SNSは本物が直接見れない分、写真の美しさが全てだ。ここで躓いていちゃ意味がない。どうだ?オレに身を預けてみる気になっただろ?」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ