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どすけべカメラマンに犯されています!

第2章 オレが信じてやるから、実質無敵だ。

「おい、とりあえずちゅーさせろよ」

「かっ、かっ、かっ、今は、関係ないでしょ……?」

「かっかっかって、お前カラスじゃないんだから」

くすくす笑っている由奈の腕の中にすっぽりと包まれる。

「そんなにお気に召したか?」

「……はい。一枚一枚の写真全てが宝石みたいに輝いてます。こんな風に撮ってもらえて、感謝しかありません」

ありがとうございます。
ぼそぼそと呟くと、オレが撮りたくて撮っただけだから、と髪に頬ずりしながら言われる。

「お礼はキスでいいぞ!」

「っだ、からそうやって……」

「わかったわかった、後でな?よーし、次はヒカリだ!」

「僕、ですか……?」

何の為に……?

「ヒカリ自身を知ってもらう為だ。必要だろ?」

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