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どすけべカメラマンに犯されています!

第3章 ヒカリはオレにどうして欲しい?

しっかり筋肉のついた身体は見惚れてしまう程。
それに比べて僕は筋肉が付きづらい体質だから、いくら筋トレをした所で男らしい体格にはならない。

「いいんだよ、ヒカリにはヒカリの良さがある。しなやかで、綺麗で、陶器みたいに繊細な肌。オレには無いものだ」

「それ、褒めてますか?」

「すげぇ褒めてるよ。触り心地が良くて吸い付くみたいな肌で……出来ることならずっと触れてたい位だ」

外だということを全く気にしていないのか、周りの視線などお構い無しとばかりにキスをしてくる。

腰を抱き寄せ、おでこ、頬、そして唇に……。

「っ……や、だめです、由奈……!」

「だめじゃない。見せつけてやればいい」

「あなた……自分が目立つってもっと自覚してください……」

恐ろしき高身長というだけで目立つのに、このルックスだ。
ちらちら見ている人が既にいるのに……公共の場でキスなんてしたらざわつくに決まってる。

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