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どすけべカメラマンに犯されています!

第3章 ヒカリはオレにどうして欲しい?

由奈の連れてきてくれたお店は、ほぼ全面ガラス張りのオシャレな内装。
店内は自然光で照らされていて、ナチュラルな雰囲気が魅力的だった。
頻繁にきている常連さんのようで、店員さんと仲良さげに話している。

「由奈さん、久しぶりじゃないですか」

「だな。最近ちょっと立て込んでたから」

彼はここの店長の花宮さん。
夜はバーになるらしく、由奈さんは元々そのバーの常連さんだったらしい。

「そちらのお綺麗な方は?」

「おう。ヒカリって言うんだけど……オレの自慢の恋人」

「っ……ぁ、初めまして。ヒカリです」

そんな事、言ってしまっていいのか。
僕は女装してしまっているから、ある意味実在する人物ではない。
けど、由奈は有名なカメラマンって立ち位置もあるし、何よりここの常連さんだ。

困り果てた視線を送ると、ふんわりと優しい笑みをくれる。
そして、分かっている、とでも言うように頷く。

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