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どすけべカメラマンに犯されています!

第4章 先生は、僕の特別です(短編)

椅子の上で暴れまわっていたせいで、二人して床へ崩れ落ちてしまった。

「っつぅ……!ヒカリ大丈夫か?」

「僕は大丈夫です……」

まるで、ヒカリに組み敷かれているような体勢。

ちらりしている細身の腰、そして胸元。

挑発されているような気分になって、頭がぐわんぐわんしてきた。

だめだ、だめだ……。
このままだと本格的にヒカリを襲うぞ、オレ。

「なぁ……」

「っ、はい……」

そう、思うのに。

「ちょっと過激なスキンシップしたら、もっと仲良くなれそうじゃないか?」

何を、言ってるんだ?
ちょっと過激なスキンシップって、いやいやいや、無理があるだろ。

「先生が……そう、言うなら」

ヒカリもヒカリだ。

普通は断るところだろ?
何で許可してるんだよ……。

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