まだ見ぬ世界へ
第7章 生涯何があっても愛する人へ
【ニノside】
『ふぁぁぁぁ~』
伸びをしながら大きな欠伸をするリーダー。
『終わったねぇ』
ポキッポキッと首を鳴らす相葉さん。
『スゲー、もうこんなに再生されてんだ』
プレミア公開の反響に興奮冷めやらぬ翔くん。
『インスタとTwitterのフォロワーも100万人超えたよ』
他のSNSチェックにも余念がない潤くん。
今日は2019年11月3日。
嵐デビュー20周年を迎えた。
長かったような……
あっという間だったような……
明確な言葉で表すことが出来ないくらいの濃密な月日を過ごしてきた。
この4人と一緒に。
『さて、嵐会の続きをしますか!』
相葉さんは事前に用意してあったお酒類を取りに冷蔵庫へ向かった。
『はぁー、マジで腹減ったわぁ』
翔ちゃんは残っているピザをパクッと食らいつく。
『ねぇねぇ、なんか追加で注文する?』
『んー、いいんじゃない?結構、料理残ってるし』
潤くんが見ているメニューを覗き込むリーダー。
『もー、寝っ転がってないでニノも手伝ってよー』
「嫌でーす。休憩で忙しいでーす」
だだっ広いベッドでコロコロと転がってみせた。
ここはインスタグラムライブで利用したホテルの一室。
ライブ終了後、そのままYouTubeでの新曲プレミア公開のチャットに参加した。
その後、順次公開するインスタグラムのストーリーを収録して今日の仕事は終了。
通常なら解散となるのだが、事前に潤くんがこの部屋をこのまま使えないか聞いてくれて、5人で宿泊することになった。
こうやって5人で一緒に泊まるなんていつぶりだろう?
強化合宿以来……かな。
でもあれは仕事だった。
って、今も仕事終わりだからさほど変わらないか。
『ふぁぁぁぁ~』
伸びをしながら大きな欠伸をするリーダー。
『終わったねぇ』
ポキッポキッと首を鳴らす相葉さん。
『スゲー、もうこんなに再生されてんだ』
プレミア公開の反響に興奮冷めやらぬ翔くん。
『インスタとTwitterのフォロワーも100万人超えたよ』
他のSNSチェックにも余念がない潤くん。
今日は2019年11月3日。
嵐デビュー20周年を迎えた。
長かったような……
あっという間だったような……
明確な言葉で表すことが出来ないくらいの濃密な月日を過ごしてきた。
この4人と一緒に。
『さて、嵐会の続きをしますか!』
相葉さんは事前に用意してあったお酒類を取りに冷蔵庫へ向かった。
『はぁー、マジで腹減ったわぁ』
翔ちゃんは残っているピザをパクッと食らいつく。
『ねぇねぇ、なんか追加で注文する?』
『んー、いいんじゃない?結構、料理残ってるし』
潤くんが見ているメニューを覗き込むリーダー。
『もー、寝っ転がってないでニノも手伝ってよー』
「嫌でーす。休憩で忙しいでーす」
だだっ広いベッドでコロコロと転がってみせた。
ここはインスタグラムライブで利用したホテルの一室。
ライブ終了後、そのままYouTubeでの新曲プレミア公開のチャットに参加した。
その後、順次公開するインスタグラムのストーリーを収録して今日の仕事は終了。
通常なら解散となるのだが、事前に潤くんがこの部屋をこのまま使えないか聞いてくれて、5人で宿泊することになった。
こうやって5人で一緒に泊まるなんていつぶりだろう?
強化合宿以来……かな。
でもあれは仕事だった。
って、今も仕事終わりだからさほど変わらないか。