まだ見ぬ世界へ
第7章 生涯何があっても愛する人へ
『そんなにベッドにいたいの?』
いつの間にかこっちに来ていた潤くんがポスっと端に腰かける。
「せっかくの高級ベッドですから、元取らないとね」
『元って……そもそもニノが払ってないじゃん』
リーダーもこっちに来ていて同じようにベッドに腰かける。
『こっちで乾杯するの?』
グラスを持った相葉さんもこっちに向かってきた。
『なんかセレブな感じだねぇ』
翔ちゃんもグラスを持ってこっちにきたけど……
「ねぇ、ひとつ足りないんだけど」
みんなの手には白ワインが注がれたグラスがあるけど、俺の分はない。
『あー、そういうことね』
ニヤっと笑う潤くんは翔ちゃんと相葉さんが持ってこなかった意図を理解したみたい。
『じゃあ……20周年、おめでとう!カンパーイ!』
そして俺抜きで乾杯するリーダーも。
「ちょっと、俺も飲み……」
『わかってるって、ほら』
一番手っ取り早い相葉さんのグラスを取ろうと伸ばした手をリーダーが掴むとそのまま引き寄せられる。
そしてその勢いのまま重なる唇と、その隙間から注ぎ込まれるリーダーが口に含んでいた白ワイン。
何とか飲み終えると、今度はリーダーの舌が入ってきて俺の舌を絡めとった。
そして一頻り口内を堪能するとチュッと音を立てて離れていった。
『ホント、ニノのことになると早いんだから』
『それは翔ちゃんも同じでしょ?』
『まーな、ほら……ニノ今度は俺な?』
クスクス笑う相葉さんの声が聞こえる中、グイっとワインを飲んだ翔ちゃんに引き寄せられる。
そしてリーダーと同じように翔ちゃんの口から注がれるワインを飲み干すと、舌が入ってきて口内を堪能していく。
「ごちそーさま」
チュッと最後にキスをして、翔ちゃんは離れていった。
いつの間にかこっちに来ていた潤くんがポスっと端に腰かける。
「せっかくの高級ベッドですから、元取らないとね」
『元って……そもそもニノが払ってないじゃん』
リーダーもこっちに来ていて同じようにベッドに腰かける。
『こっちで乾杯するの?』
グラスを持った相葉さんもこっちに向かってきた。
『なんかセレブな感じだねぇ』
翔ちゃんもグラスを持ってこっちにきたけど……
「ねぇ、ひとつ足りないんだけど」
みんなの手には白ワインが注がれたグラスがあるけど、俺の分はない。
『あー、そういうことね』
ニヤっと笑う潤くんは翔ちゃんと相葉さんが持ってこなかった意図を理解したみたい。
『じゃあ……20周年、おめでとう!カンパーイ!』
そして俺抜きで乾杯するリーダーも。
「ちょっと、俺も飲み……」
『わかってるって、ほら』
一番手っ取り早い相葉さんのグラスを取ろうと伸ばした手をリーダーが掴むとそのまま引き寄せられる。
そしてその勢いのまま重なる唇と、その隙間から注ぎ込まれるリーダーが口に含んでいた白ワイン。
何とか飲み終えると、今度はリーダーの舌が入ってきて俺の舌を絡めとった。
そして一頻り口内を堪能するとチュッと音を立てて離れていった。
『ホント、ニノのことになると早いんだから』
『それは翔ちゃんも同じでしょ?』
『まーな、ほら……ニノ今度は俺な?』
クスクス笑う相葉さんの声が聞こえる中、グイっとワインを飲んだ翔ちゃんに引き寄せられる。
そしてリーダーと同じように翔ちゃんの口から注がれるワインを飲み干すと、舌が入ってきて口内を堪能していく。
「ごちそーさま」
チュッと最後にキスをして、翔ちゃんは離れていった。