まだ見ぬ世界へ
第7章 生涯何があっても愛する人へ
「ありがとう、翔ちゃん」
ここまで運んでくれた翔ちゃんの頬にチュッとキスをして下りた。
翔ちゃんはその頬に手を当てたまま呆然としてる。
「あー!ズルい、翔ちゃん!俺だってニノのために頑張ったのにな……」
ぷーっとわざとらしく頬を膨らませて拗ねて見せる相葉さん。
「わかってるよ?ありがとう、相葉さん」
肩に手をのぜて背伸びすると、膨らんだ頬にチュッとキスをした。
『もぉぉぉぉ、ナニナニ?可愛いんだけど!』
他の3人は俺の行動にビックリしてたけど相葉くんは喜びを爆発させ、俺をギュッと抱きしめてくれた。
「あのさ、もういっこ……お願いしてもいい?」
『いいよ、ニノの頼みなら何でも聞くよ?』
「お風呂……一緒に入ろ?」
少し身体を離すと、相葉くんを見上げながら聞いてみた。
『おっ、お風呂?』
「ダメ?」
『ダメじゃない!ダメじゃない!入る、入る、入る』
首をブンブン横に振ると、相葉くんは着替えを取りに走っていった。
『ニノ、どうした?』
「えっ?」
『嬉しいんだけどさ、いつもより素直って言うか……』
翔ちゃんが疑問に思うのも無理はない。
昨日までとは全く違う俺が存在しているから……
「ちゃんと……伝えようって思ったから」
『えっ?』
「嬉しい事は嬉しい、楽しい事は楽しい。悲しい時は悲しい。辛い時は辛いって」
『なんで?』
「だって……これからもずっといたいから」
きっと俺はこの先も愛する人は4人しかいない。
だからこそこの先も4人に愛されたい。
生涯、何があっても……
『大丈夫だよ?心配するなって』
『そうそう、俺らカズが大好きだから……な?』
『もう好きすぎるくらい、大好き!』
『愛してるよ、カズ』
いつの間にかバスルームに3人が来ていた。
「俺も……大好きだよ」
そういうと、4人が俺を抱きしめてくれた。
ありがとう。
これからもずっと俺を……抱きしめていてね。
【end】
ここまで運んでくれた翔ちゃんの頬にチュッとキスをして下りた。
翔ちゃんはその頬に手を当てたまま呆然としてる。
「あー!ズルい、翔ちゃん!俺だってニノのために頑張ったのにな……」
ぷーっとわざとらしく頬を膨らませて拗ねて見せる相葉さん。
「わかってるよ?ありがとう、相葉さん」
肩に手をのぜて背伸びすると、膨らんだ頬にチュッとキスをした。
『もぉぉぉぉ、ナニナニ?可愛いんだけど!』
他の3人は俺の行動にビックリしてたけど相葉くんは喜びを爆発させ、俺をギュッと抱きしめてくれた。
「あのさ、もういっこ……お願いしてもいい?」
『いいよ、ニノの頼みなら何でも聞くよ?』
「お風呂……一緒に入ろ?」
少し身体を離すと、相葉くんを見上げながら聞いてみた。
『おっ、お風呂?』
「ダメ?」
『ダメじゃない!ダメじゃない!入る、入る、入る』
首をブンブン横に振ると、相葉くんは着替えを取りに走っていった。
『ニノ、どうした?』
「えっ?」
『嬉しいんだけどさ、いつもより素直って言うか……』
翔ちゃんが疑問に思うのも無理はない。
昨日までとは全く違う俺が存在しているから……
「ちゃんと……伝えようって思ったから」
『えっ?』
「嬉しい事は嬉しい、楽しい事は楽しい。悲しい時は悲しい。辛い時は辛いって」
『なんで?』
「だって……これからもずっといたいから」
きっと俺はこの先も愛する人は4人しかいない。
だからこそこの先も4人に愛されたい。
生涯、何があっても……
『大丈夫だよ?心配するなって』
『そうそう、俺らカズが大好きだから……な?』
『もう好きすぎるくらい、大好き!』
『愛してるよ、カズ』
いつの間にかバスルームに3人が来ていた。
「俺も……大好きだよ」
そういうと、4人が俺を抱きしめてくれた。
ありがとう。
これからもずっと俺を……抱きしめていてね。
【end】