
嵐しょーせつ。Part4
第33章 素晴らしき世界
毎年帰った時は4人が遊んでくれたんだけど、、
その年の冬に、その街を震源とする地震が起こっちゃって、、まだその街におじいちゃんが住んでいたから連絡とって落ち着いてからその街に行ったときには、、
「、、雅紀くんたちはな、、家族でこの街から居なくなったんだよ。」
おじいちゃんから知らされた現実。
どこ行ったのかもわからないって、、
それっきり俺たちは会わなくなって、、、
「、、二宮っ!部活は?」
和「あー、、今日は休むわ^_^体調優れなくて」
「そっか!」
和「じゃあね。」
気づいたら俺は高校2年生になっていた。
毎日仲のいい友達とつるんでバカやったり、、部活にも入ってたくさん笑って過ごしてきた。
だけど、、あの4人に会えなくなったことはすごく悲しくて、、すごく会いたかった。
でも、、
ある日突然、、
「、、今日からこのクラスに新しく入る2人を紹介するぞ。」
転校生が来たみたいで、、その人たちが教室に入ってきた。
でも、、どこか見覚えのある顔。
ついガン見してると、、向こうも俺を見てきて、、
?「、、も、、もしかして、、」
、、やっぱり。
そうだよね。
