
嵐しょーせつ。Part4
第37章 なつぞら
潤「、、あのな、あいつが変わったのは、、和が居なくなってすぐだった。」
、、え、?
潤「あいつの家、荒れてたのは知ってんだろ?」
和「うん、両親の仲が悪いってことは。」
潤「それでね、、ケンカが大きく出てしまって、、母親が父親を刺しちゃったんだ」
、、え、?
翔「おじさんは、一命をとりとめて、、今雅紀と弟と一緒に暮らしてる。だけど、、おばさんはそのまま刑務所行き。」
潤「雅紀たちは悪くないのに、、周りからは冷たい目で見られて、、学校でもイジメがあったんだ。」
そんな過去が、、?
翔「それでもあいつは泣かなかった。でもまぁ、、あんな変わるとは思わなかったけどな笑笑」
和「そうなんだ、、なんか、、」
潤「そんか暗い顔すんな!あいつは、俺たちに笑っててほしいんだよ。悲しい顔とか見せたら怒られるよ?」
和「そうだよね。雅紀、いっつも俺たちの笑顔が好きだとかなんとか言ってたもんな」
翔「ふふ^_^そうだな。」
雅紀にそんな過去があったとしても俺は雅紀のことは好きだし、、幼馴染としてなんとか支えてやりたい。
しばらくすると、、、
?「、、うぃーす。」
翔「あ!智^_^和だよ!」
智「おう^_^久しぶりだな^_^和」
和「ふふ^_^4人ともまだこの街にいてくれてよかった。」
智「あ、雅紀には会ったのか笑笑」
和「うん、ケンカに遭遇したの。」
智「あいつ、またケンカしてたのかぁ」
潤「あいつにとっては日常だからね。」
