
嵐しょーせつ。Part4
第37章 なつぞら
和「、、ねぇ、雅紀」
雅「ん、?」
和「俺と一緒に東京行かないか?」
雅「え、、」
俺は今暮らしてる東京に雅紀を誘った。
少しでも環境が変わると、、気分転換にいいかなって
和「東京に行って、何か一緒にやろうよ!俺さ、恥ずかしい話、就活してんだけど、、一個も内定がなくて、、」
なんとなくで大学に進学しちゃったから、、、
和「俺、やりたいこと見つからなくて、、就活も失敗ばかりで、、面接行く時以外外に出歩かなくなったのを両親が心配しちゃってさ、、気分転換におばあちゃんの家に遊びに行っておいでって言ってくれて帰ってきたの。」
翔「そうだったんだ、、」
和「だけど、今は雅紀と何か一緒にやりたい。やりたい気持ちが見つかった。だから、、どーかな、?」
雅「、、、」
雅紀は黙ってしまった。
だけど、すぐに、、
雅「、、こんな俺でも一緒にやりたいって気持ちになってくれたんだね。」
和「雅紀、?」
雅「、、ありがとう。和^_^こんな俺だけど、、お願いします。」
和「雅紀っ、」
首を縦に振ってくれた。
それがなんか嬉しくて、、、
雅「、、あ、じゃあ翔たちも行こうよ。5人でやらない?」
翔「えぇ!?」
雅「だって翔も潤も大学行ってんのに、就活してないじゃん。」
潤「まぁ、否定はできない。」
和「じゃ、みんなで東京行こう^_^」
智「ふふ^_^いい機会かも。この街を離れるのも」
翔「、、そーだな。いつまでも母さんたちから離れないのは、、親離れできてないしな。」
潤「うん、、」
