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嵐しょーせつ。Part4

第4章 ニコイチ


5歳、、

和「、、うぅ、、泣」

1人で森の中に入って迷子になって泣いていたとき、、

?「、、和っ、!和!!!」

(、、ま、くん、?)

和「、、っ、泣」

雅「よかった、、みつかってよかった、、だいじょぶ、?」

和「うんっ、、」

雅「けがない?」

和「、、ま、くんっ泣」

見つけてくれて、、雅紀は何も悪くないのに、、

「、、なんで、1人で森の中に入ったんだ!!あれほど言ったのに!」

和「、っ、泣」

父さんたちは怒っていた。
でも、、、

雅「、、おじさん、おばさん、、ごめんなさい」

(、、え、?)

雅「ボクが、、ちゃんと和のことみてなかったの。和は、ゲームをたのしくさせようとかんがえて行動してくれたの。だから、、和をそこまでおこらないであげて、、?」

「雅紀くん、、」

雅「和は、わるくないよ。ボクのせいだから」

俺が1人で入ったのに、、あのとき悪くないって言ってさ、、


和「、、ふふっ。」

雅「んー?どうした?」

20年以上経った今。
目の前にいる雅紀は、もうすっかり大人なのに、
その喋り方とか性格とか変わらない。

和「いや、なんでも。ちょっと思い出して笑っちゃっただけ。」

雅「なんだよそれ笑何を思い出してたの?」

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