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とにかく書いてみようじゃないか

第1章 とにかく書いてみようじゃないか。

【芸能人の作家】


 二年前だったか、バンド、SEKAI NO OWARIの女の子、ごめん、名前忘れたんだけど、その方が書いた小説「ふたご(双子だっけ?)」が、直木賞か芥川賞のどっちか(バンド名しか、しっかり覚えとらんがな!!)の候補に選ばれてたんですよ。

 候補に選ばれるだけでもすごいやん。それだけ、素晴らしい作品を書いたんやろうなぁ……てか、読んだ方のレビューがあったんですが、文章が下手とか、なにが面白いのかとかいう感想がいくつか目立ちましたね。

 まあ、それは好き嫌いの問題もあるでしょうが、最近タレントさんの執筆作品、よく見ますよね。

 タレント作家でベストセラーになったのは、まあ小説以外でも、エッセイとかでありますけども、賞をとったのは、ピースの又吉くらいしか、知らないなぁ。

 あと水嶋ヒロかなぁ。他にいたらごめんなさい。

 小説書いてるタレントさんはいっぱいいる。小説では押切もえさんも、なんかの候補になってたし。

 ビートたけしさん、そうだよね。いとうせいこう、爆笑問題の太田光、たしか鳥居みゆきそうだ。もっといたけど全部書けない。エッセイまで入れるとむちゃくちゃいるし。

 僕は、実際に読んだのは少ない。ここに書いてる人の本は読んだことない。なんだろ、なんか読もうと思わないんだよね。

 週刊誌で壇蜜さんが、なんか書いてるのを見た。この人ブログもそうだけど、文章は上手いですよね。ブログで言えば、叶姉妹のどっちだったか、官能書いてる。これがまた、表現が美しい。エロさもあるけど、綺麗なんだよね。

 そういったタレント作家さんが、文学賞の候補に選ばれると、よく言われるのが「客寄せパンダ」。

 いや、そうかもしれんけど、だいたいそんなこと言うのって、選ばれなかった作家達なんじゃないの?

 皮肉言うなら、頑張って残ってみろってもんですよね。

 僕は逆にタレントさんの名前が上がると、「負けるかぁ!」てなるんだけど、すぐ火が消えるから(あかんがな)

 客寄せパンダって呼ばれるくらい、注目されたらいい方だよ。

 名前では負けますが、小説では、負けたくないって気持ちになる時があります。

 同意見の方望む。

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