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つかず、離れず

第6章 br14wn

翔「メールではあんなに僕を求めてたのに電話だとそんな素っ気ないの?」

智「そんなことないよ!」

翔「いや、そうじゃん、」

智「いや、これ以上重く見られたくないなって」

翔「んふふふ、なんだーそんなこと」

智「笑わないでよ」

翔「僕はメールの数で愛の大きさは測れないけど智くんからの一通、一通のメールは愛を感じるよ、だからすごく嬉しいよ、心配させたのはダメだったけど」

智「しょおくん♡」

翔「だからメールじゃんじゃん送って、僕は智くんの愛情表現は好きだよ」

智「照れるよ、周り誰もいない?大丈夫?」

翔「大丈夫だよ、あのさ、荷物届いたでしょ?」

智「うん、」

翔「それ智くんへのプレゼント」

智「えー!何?」

翔「開けてからのお楽しみだよ」

智「楽しみだな、」

翔「僕が帰るまでの暇つぶしにって思って」

智「暇つぶし?なんだろう」

翔「じゃあ、とりあえず切るね!」

智「うん、大変だろうけど頑張って」

翔「はい、ありがとう、じゃあ」

智「じゃあ、」

“プチッ”

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